障害者の立場から
【障害者の立場から】005-居場所をつくる人
こんにちは・こんばんは青木です。
少しずつ朝晩涼しくなり、季節の移り変わりを感じています。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、たぶん寒暖差などにうまく体がついていけず、
胃の調子がおかしい・・・です。
生きている中で一番食べるのが好き♡
なのに!!きのうはお弁当を残してしまった・・・
それも大好きなかぼちゃまで( ;∀;)
「おいしいご飯が早くたべたい!」
その一心で職場のお向かいの病院へ・・・
もうすっかり慣れっこの内科のドクター
丁寧に私にいろいろと問診してくださいます。
よく、友人や介助者と病院にいくと私ではなく、
介助者ばかり見て会話をしているドクターがいます。
そこで、すかさず私の友人は
「今は、体調悪くて口数少ないですけど普段はめっちゃ喋るし私よりしっかりしてますから!」
と笑顔で答えてくれます( *´艸`)
今はもう慣れっこのこのドクターも最初はそうでした。
病院だけでなく
お店などでもよく似たような場面に遭遇します。
目線が合うから?
会話ができないという思い込みでしょうか?
理由はどうであれ、傷ついてる人結構多いですよと伝えたいです。
でも、それも何回か行けば理解をしてくださるようになります。
車椅子が目立つので、どこに行っても覚えて頂けて自然に
サポートをしてくださるようになるように感じます。
それを実感できる度
「私ってお得な人生だよねー!!」とニヤニヤしてしまいます。
人は、十人十色です。
障害者も十人十色です。
私と啓太さんは、医学的に文字で表せば「脳性麻痺による身体障害者」
全く同じように表せるけど、性格も、価値観も違うし、同じものを見ても言うことが違う。
なんなら同じことを言っていて目標は、同じでも表現やそれに対する優先順の捉え方は、まるで違う。
似たような人は大勢いても同じ人はいないのではないでしょうか?
だから「居場所をつくる」という感覚は、すごく大切だなと感じています。
・職場の最寄りの病院で理解者をつくる
・おうちの近所のカフェに段差を手伝ってもらいながら通う
・スーパーで高い所のものを取ってもらう、買ったものを袋に詰めて車いすの後ろにかけてもらう。
「自分のため」の行動が自分と似ている誰かのためになる!
そう思って
生活しながら、楽しんで自分の居場所を作り続けています。
社会には、笑顔で自分の居場所を作っている障害者がたくさんいることを知ってほしいです。